専用素材を使っているので長期利用が可能
玉網の柄は、旋網漁船の運搬船から魚を水揚げする時に使用するタモとして活用する設備、海水配管と呼ぶ海水に強い専用のものを利用する必要があります。
一般的な塩ビ管は海水により腐食が生じてしまう、長く使い続けることはできませんが、富士化工株式会社が製造および販売を行っている玉網の柄はさびない、軽くて強いなどの特徴を持つので使い続けることが可能です。
富士化工株式会社の玉網の柄は、ガラス繊維強化プラスチックを採用しているので、海水でさびることはありませんし、使用するガラス繊維は強度が高いとされるフィラメントワインディング製法を利用して成型しているなどからも、機械的な強度を有しているなどの特徴を持ちます。
さらに、成型可能な長さは最大で6mまで、繋ぎ目となる箇所を少なくできるのも魅力の一つといえましょう。
富士化工株式会社は昭和32年に創業した企業、造船技術を持つJFEエンジニアリング株式会社の傘下に位置する会社です。
海水配管の中には温泉の給排水で活用する製品もありますが、温泉には様々な成分が含まれているなどからも、一般的な素材のものでは腐食してしまい、その都度交換が必要になります。
富士化工株式会社が取り扱う製品はそれぞれの環境に適した素材が用意されているので、温泉施設で利用したり漁港などで利用したり、適切な設備を導入することができます。
また、施工後のメンテナンスも行っているので現在設備の導入を検討されている場合など相談されると良いでしょう。